チワワと慣性の法則
2020/04/19
人ってすごいですね、
「ちょっと時間がないから」とか
「明日にしよう」とか思ってるうちに
やらないことが当たり前になっちゃって、
そういうこと、してたことさえ忘れちゃうんですから。
そんな、げに恐ろしきは『習慣』なり、
と思うようなことがありました。
以前にも書いたことがある「公園らしい公園」。
頻繁に訪れてた「山のような公園」は
気温が上がってくるのとともに、緑も大変なことになってきて
チワワたちの姿を確認するのも危うい状態なので(虫も嫌いだし)、
最近は、こっちのほうに足が向くことが多い。
実は私、ここでの散歩のあと、
チワワーズ(さくら ♀ 5歳 ハヤテ ♂ 4歳)の
トレーニングをすることを楽しみにしてたらしい。
しかも3年も前。
あの頃は、あんなに嬉々としてやってたのに、
なにをきっかけにやらなくなっちゃったのか、
そんなのしてたってことさえ、すっかり忘れちゃってんだから、
人ってすごいですね。
その練習というのが、
自分の横に「お座り」をさせて、
その状態のまま、ワンコのまわりをぐるりと1周。
慣れてきたら、ワンコから少しずつ離れて、その円を大きくしていく。
次に「伏せ」たまま「待て」をさせて、
ワンコに背中を向けて離れていく。
振り返っても、ちゃんと伏せて待ってたら、成功というもの。
ちなみに、うちのチワワーズ、家の中では「伏せ」というとしてくれるけど、外では強引にさせないとしてくれません。
その一生懸命にやってた頃は、↓こんな感じ。
※音、出ます。
さてさて、3年経った現在は・・・、↓こんな感じ。
※音、出ます。
3年経ってみてやってみた私の感想としては、
飼い主はこんないい加減な感じなのに、
意外に覚えてるじゃないの。・゚・(ノД`)ヽ
さくらをお迎えしたばっかりの頃は、
しつけ本やブログを読み漁って、
ああしようこうしよう、あれもやらねばこれもできてもらわねばって
あんなに色々思ってたんだけどなぁ。
気付いたら、「可愛いから、まぁいいか」って、流されまくて。
さくらたちは、こうやって
教えたことを、ちゃんと覚えててくれてるのに、私ってば。
ただ、げに恐ろしきは『習慣』なり。
って、気付いたけども、反省するかは、また別の話。