チワワーズをカットして
2020/04/23
「足、すごーく短いですよね♪」
というのが褒め言葉だと、
チワワたち(さくら ♀ 5歳 ハヤテ ♂ 4歳)の
カットをお願いして、初めて知りました。
(頑張ったご褒美)
うちにも年に1度のカットの日がきた。
さーちゃんは可愛らしくて女の子らしい顔だから、
耳毛とかサラサラあった方がいいかな、と切らなかったんだけど、
今年は久々にカットしてもらうことにした、
どうでしょう?
あんま、変わんないですか?
アルパカみたいですか?
もちろん、坊ちゃんは毎年恒例のがっつりカット。
なにやら、
顔がでかい。
なんだか顔が、でかいな。
不自然なぐらいに、でかいな。
と、よくよく見てみると、「エラ」が張ってる。
ちょっと分かりずらいかもしれないけど、
顔まわりだけ、毛が、変に毛が残されてる。
この部分だけ毛を残すセンスがわからない。
そのセンスがわからない私が、わからないヤツなのか。
とりあえず、この残った部分を切ってしまおうと思って、考えた。
どうやら、この部分だけ残したわけじゃなくて、
体の毛を目いっぱい短くしちゃったんで(まぁ、その注文を出したのは私だけど)、
顔まで、その短さにするわけにいかず、余っちゃったようだ。
この部分を切ると、さらに顔の中心に向かって毛が残ってしまい、
「あぁ、また毛が余っちゃった」と、
どんどん輪が小さく、どんどん顔の中心に集まって、
ちょっと面白いことになっちゃいそうだったんで、
そのままにしておくことに。
それにしても、
もうちっとは、グラデーションをつけるなりなんなりできそうなのに。
センスの問題というよりは、技術の問題だったみたい。
大丈夫大丈夫、1ヶ月もすれば馴染むよ。
だってホラ、こんな感じ、
もう、堅めの材料で人形を作って、
机の上に飾ったり、ポケットにそっと忍ばせて持ち歩きたいぐらい可愛い。
あ~、可愛いっ(満足)。
で、坊ちゃん自身はどうかというと、
何時間か我慢してたからでしょうね、すっかりご機嫌斜め。
そんなハヤテを見て、
以前働いてたとこの、直属の上司のことを思い出した。
会議を終えた、更に上の上司が帰り際、その人のとこに寄ってきて、
それはもうどうでもいいような話をしてた。
直属の上司を知ってるだけに、その人には、その話が全く興味がないのも、
すごいがんばって愛想笑いをして、相槌を打ってるのも手に取るように分かった。
そして、その人の中に『ストレス』がガンガン溜まっていく感じも。
もう、全身から『ストレス』という名のオーラが立ち上ってる感じ。
うちに帰って来てからも、
いつもは怒らないようなことでも、さくらに牙をむいて、
私たちに撫でられてるときも、かなり敏感になってたらしく、
ちょっとしたことで上唇があがってきてた。
(それでも、出されたものは食べる主義)
カットを終えてお会計時、
「2人は、お家で仲良しですか?」と聞かれ、
「ううん、全然」と首を振ると、
トリマーさんがちょっと困った顔で、
「待ってる間、同じケージに入れてたんですけど、
はじっことはじっこに居て、全然寄り添わなかったので、
お家ではどうなのかなって、思いまして」と言った。
寄り添わなかったので・・・。
寄り添わなかったので・・・。
寄り添わなかったので・・・.。
知ってたことだけど、まぁまぁのダメージ。
そんなストレスが充満するような環境下でも、
うちのチワワーズは寄り添わないか、そうか。
まぁ、でも、そんな緊張感たっぷりの状況だったろうに、
ハヤテがさくらに八つ当たりして
キレたりしてなかっただけでも、よしとしよう。
しかたない、寄り添わないのが、うちのチワワたちだ。
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