そして「えなり君」時代へ

ハヤテ（チワワ　♂　４歳）はパピーの頃、
『まっくろくろすけ』だった。

（マスクを被ってるみたい）

それが、どんどんどんどん色が薄くなっていって
今はほとんど黒い部分がなくなってしまった。

　　
（ワンコがこんなに色が変わるとは。飼ってみないとわかんないもんだ）

 
で、すっかり色が抜けた現在のハヤテも、それはそれで別にいいんだけど、
その中間地点の、『目張り』だけが残ってた、目力時代も結構好きだ。

だって、
『目張り』のおかげで、ただお座りしてるだけなのに、

なんだか、歌舞伎役者のように見える（←バカね）。

 
下を見てるだけなのに、「渋め」だし、

驚いてるだけなのに、大事件を匂わせる。

 
こうやって、旦那さんと一緒の写真も
幼いくせに何やら哲学的なことを考えてるように見える。

本当は・・・、

洋服着せられて拗ねて、旦那さんに甘えてるだけなのにね。

 
さらにこんな場面も、

『目張り』ひとつで、重大任務を遂行中に見えるから、あら、不思議。

 
『目張り』ってすごいね。

と色んな楽しみを与えてくれた『目張り』も
現在は本当に薄くなってしまった、

こんな感じに。

っていうかハヤテ、若返ったね。
っていうかハヤテ、「えなり君」だね。

そうか、目張りがなくなるとチワワは「えなり君」になるのか。
やっぱり飼ってみなとわからないもんだね。

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-ハヤテ