気持ちを読んだり読まれたり
2020/04/26
ブログなどで時々、
「ワンコがすねてる」とか「機嫌が悪い」
というのを見かけるけど、
うちのチワワたちはどうだろう。
ハヤテ(チワワ ♂ 4歳)は確かに洋服を着せられると
3歳ほど老ける。
けど、脱がせた途端に、こう、
バビューン、と元気全開になる。
病院でどっちもプルプル震えてるけど、
何十分何時間あとまで、それを引きずるというのは見たことがない。
逆に、飼い主が落ち込んでたり、夫婦喧嘩しちゃったりして、
家庭の雰囲気がいつもと違うのを犬が感じ取って、
落ち込んでしまう、というのも、
うちのチワワたちは、・・・・ないなぁ。
ハヤテは自分が悪いことをしたとなると、
私の機嫌が直ったかどうか、窺うことはあるけど、
それも自分のためで、飼い主の気持ちを思ってとは違う気がする。
(最近は悪いことをした直後に、怒られる前から私の前に滑り込み土下座をして、
ガンガンにアイキャッチしてきて、「悪いのは私でございます、どうぞ許してくだせぇ」と
許しを強引に得ようとする。そこまでするなら、悪いことをやめよう)
これがさくら(チワワ ♀ 5歳)となると、ホントにない、とことんない。
いつも、『これ太平』といった感じ。
(だから、ジャイアンハヤテとも暮らせてるんだね)
ハヤテがまだちっさくて、キレキレ真っ只中(言いづらい)だった頃、
その中でも、「どうしてもヤダ!」という歯磨き中、
やっぱりその日も、まんまとマジ切れされ噛みつかれた。
いつものことっちゃ、いつものことなんだけど、
その頃は、怒って、なだめて、すこーしずつではあるけど
ハヤテと私の中に、『絆』のようなものが、でき始めていると思ってたから、
・・・私が勝手にね。
『絆』なんてそんなもん、ありゃしねぇよっ!
と、本気で齧ってくるハヤテにショックを受けながら、
それでも仰向けにして落ち着かせて、
と、バタバタしてたら、
タッタカタ・・・
と、床に置いてた歯ブラシをくわえて、さくらが逃走。
「もう、待ってよ。なんでこんなときに!」
と、毎日のようにハヤテにキレられ、
「こんな子と、どうやって暮らしてけばいいんだろう」
と日々のストレスが重なってて、弱りまくってて、
「毎日こんな思いして大変なのに、さくらもそんなことするなんて」
と、やっとさくらから歯ブラシを取り上げたときは、
ホロリときてしまった(情けない)。
すると、そんな私を見てたさくらが
ダッシュで自分のハウスにっ。
わかる。
そのときは1年半ぐらいしか一緒に過ごしてなかったけど、わかった。
と、あなたが言ってることが。
「私はちゃんと歯ブラシ返したんだから、
ご褒美をちょうだいよ」と。
・・・なんでだよっ。
いい年した本物のオバちゃんが、あーだこーだ、諸々で
ホロリときてんのよ。
ちょっとは察しろよ。
というぐらい、うちのチワワーズ(特にさくら)は
飼い主の気持ちを読めない(というか読む気さえない)。
けど、その「のほほ~ん」といつも平和そうな顔を見てると
私のささくれ立った心も癒されるよ。
と、綺麗にまとめておくことにします。
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