ハヤテ

チワワから学ぶ、人間構築法

2020/04/27

最近、新しい職場に移って、
仕事をひと通り覚えた現在、
人間関係構築中の真っ只中。

若い頃は、そんなことミジンコほども考えなかったのになぁ。
若いって、すごいなぁ。

 
と、人間関係の構築が下手クソな私は
色んな技をお持ちのハヤテ(チワワ ♂ 4歳)を観察して、
勉強してみることにする。

 
ケージから出たいハヤテ。
まずはゆーっくりと、

 
おねだりハヤテ
おねだりハヤテ2

仰向けになり、
お腹を見せて、「可愛さ」と「服従」を
同時にアピール。

ハヤテズワンポイント
いつもなら柔道家並みの、すばやい寝技を見せるのに、
なんでかこのときばかりは、
様子をうかがうように、ゆーっくりと寝転ぶ。
きっとそっちの方が効果的なんでしょう、多分ね。

 
おねだりハヤテ4

がっちりとこっちを見つめてきたので、
ハヤテ的には、何かが完了したんだろう。
私が微動だにせず見つめ続けてると、
今度は流れるように、

 
おねだりハヤテ5

 
おなじみの「挟まり」を披露してくれた(→コチラ)。

おねだりハヤテ6

ハヤテズワンポイント
ときには、挟まることをあえてやめて、押し込んでみる。
それ以上前には出れなくて、少々の痛みを伴いそうだけど、
新しいことを試してみることも大切。

 
私的には、何も響くとこがなかったんで、
もうちょっと様子を見てみる。
なかなか扉を開けてくれない飼い主対策を
考えるハヤテ。飼い犬も大変だ。

 
おねだりハヤテ7

考え中の表情が、とても「おっさん」ぽい。
思えば4歳だし、気付くと中身も「おっさん」だ。
やっと中身と外見が追いきたみたい。

何やらおもいついたようで、

おねだりハヤテ8

立ち上がり、目力でアピールしたあと、
おもむろにケージの後ろに下がったハヤテ。

 
おねだりハヤテ9

さて、どうくる。

 
 

・・・あぁ、『THE 卑屈君』ね。

 
おねだりハヤテ10

ケージの端っこにお座りして、
ずーっと下を向いてる。
こっちの様子を見るときは、
バレないように、さりげない上目遣い。

おねだりハヤテ11

 
こういうハヤテを見てると、いつも思う。
どのタイミングで、そういった行動が
私たちに対して効果があると思ったんだろう。

 
おねだりハヤテ13おねだりハヤテ12

ハヤテズワンポイント
常に視線は下げて、飼い主に表情を見せるときは
目を細めて切なさを、存分にアピールすることが必須。
すぐにご機嫌な表情を見せないこと。

 
「卑屈だわー」とは思うけど、
卑屈な振りする犬を「まぁ、可愛い」と思うかな。

そんな表情や雰囲気よりも、
表情作ることに意識が全ていっちゃって、

油断して崩れすぎた『横座り』のほうが
とても気になるけど。

あ、でも確かに、私今、写真をパシャパシャ撮りまくってる。
まんまとハヤテの術中にはまってる、シマッタ。

そして、まんまとハヤテを呼び寄せる私。

おねだりハヤテ15
  おねだりハヤテ18

 
ハヤテの中では、
まだまだ『卑屈君』が継続中。

けど、旦那さんが戻って来たのに気づくと・・・、

 
おねだりハヤテ17

 
本当に、目は口ほどにものを言うね。
今まで「卑屈さ」が演技だったって、丸わかりだよ、ハヤテ。

どんなに「いい人」ぶったって、
突然の出来事の一瞬で、素がでちゃうんだね。
無理に関係を築いたとしても、
あとあと、ほころびが出て来るってもんだ。

 
ありがとう、『反面教師』にさせてもらうよ。

 

 

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