朝から警報
2020/04/28
朝、旦那さんの携帯から漏れて聞こえてきた男の人の声が、
「北朝鮮がミサイルを発射したって、気をつけて」
と、夢か?というようなことを言ってる声で目が覚めた。
気をつけてって、どう気をつけたらいいんだ。
でも相手の人も、
それ以上、言う言葉が思いつかなくて言ったんでしょう。
すぐに窓の外から、ウーウーと警報が聞こえてきた。
テレビと携帯からは警告音。
そして、足元では起きた私に、
『朝ご飯』をねだるチワワたちが集まってきた。
「うわー、眠いっ」と文句をつけながら会社に行く準備をして、
みんなとお昼ご飯を食べて、
私なりに一生懸命仕事して、
たまーに会社の人と仕事の愚痴なんか言って、
「疲れたなぁ」と思いながらも、がんばって夕ご飯の買い物をして、
あとは急いで、1日健気に留守番をしてくれてたであろう
チワワたちの元に帰る。
それでいい。
きっと、これからもいっぱい愚痴を言ったり、不満を感じたりするんだろうけど、
それでいい。
毎日、チワワたちが待つとこに、帰って癒されて、一緒に寝たい。
警報が聞こえる朝なんて、夢か作りごとの出来事だけにしてほしい。
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