その必死な用件は
2020/05/01
うちは本当に、ハウスを使わない。
留守番もフリー、夜もフリーで、
せいぜい、ご飯を食べるときに喧嘩になるかも、と入れてるぐらい。
眠るとき、さくら(チワワ ♀ 5歳 甘えん坊)は、
だいたい布団に潜って、私にペッソリと寄り添って寝てる。
それはいいんだけど、
・・・・Is this a dog(これは犬ですか?)?
と、最初の英語で習いそうな疑問文が出るくらい、
べろ~んと伸び切っている。
潜って眠っちゃってるんで、写真がないから、
こんな感じが隣りに寝てると思ってもらえれば。
実は後足がカワイイ。
ハヤテ(チワワ ♂ 4歳 きっと甘えん坊)は、
眠気の究極まで旦那さんに甘えたあと、
こっちの部屋に戻ってきて、ひとりでゆっくりと寝ている。
休日の朝は、わたし存分に寝坊するんで、
チワワーズの朝ご飯は旦那さんが、あげてくれる。
このとき、なぜか、さくらのハウスの扉だけを閉めて、
ハヤテのは開放していく。(頼むから、ハヤテのも閉めとくれ)
なぜか、この朝食後だけ、
いつもは私に殆ど甘えないハヤテが一緒に
寝ようとする、枕の上で。
私のほっぺを、お尻でギューッとして。
ハヤテって、とても肉厚な立派なお尻をしてるもんで、
その圧がすごい。
圧に押されて、無意識のうちに、頭を寄せてるうちに
私の枕だってのに、頭を乗せる場所がなくなってることがよくある。
それでもがんばって(?)寝続けてると、
私の少しの動きに反応して、
「まだ起きてないか?」とチェックしてくる。
このときも、もう鼻息がかかることはもちろんのこと、
鼻についる水分さえ、若干ついちゃうぐらいの距離で観察してる。
もう、すんごい圧である。
(近すぎるんだよ)
もう、くっついちゃうぐらいの距離で観察してるくせに、
一応ハヤテなりに遠慮があるみたいで、
私が本当に起きたな、というまでは我慢して、
また私の顔にお尻を押し付けて、寝に入る。
が、
ここで、さくらの登場。
「クゥーン、クゥーン」
ハウスの中から、
悲しげな声で、出してと頼んでくる。
朝の私は、そんぐらいの声、平気で寝れちゃうんだけど、
いつもは全く仲良しじゃないのに、そんなときだけ、
その声に反応したハヤテが、
「大変、さくらがないてるよ」
と、私にチュッとして起こそうとする。
(私の写真がないんで、代打さくら)
それでも眠い私は、腕で顔を覆って(←いい加減、起きよう)、
その攻撃を防御する。
そこで、ハヤテも諦めて寝ようとするんだけど・・・、
「クゥーン、クゥーン(何、諦めとんじゃい!)」
と、さくらから喝が入る。
それで、回り込んできて、チュッ。
ガード。
「クゥーン、クゥーン(しっかり働かんかい!)」
何度でも確認して、チュッ。
ガード!
「くぅぅーん(やれ!)」
という攻防が、延々と続き・・・、
カーンカーンカーン!試合終了!
となって、私がなんとか起き上がることになる。
で、今日もそんな戦いに敗れて起きたんだけど、
えっ、なんで、出てこねぇの?!
えー、あんなに必死にで私を起こした、
あなたの用事はなんだったのですか。
押して応援してもらえると、嬉しいです。↓
そりゃないよ、さくら。
にほんブログ村
ハヤテは、とっととチュパってたよ。