チワワの観察眼。
2021/02/18
チワワたちと散歩に出かけてみたら、
今年初、ハヤテが洋服着て歩いた。寒いと洋服、大丈夫なんだね。
やたらと、寒い。
そして、やたらとヘリが飛んでいる。
しかも風を感じられるぐらい、やたらと近い。
なんだか、ヘリが近いなぁ。近いなぁ。
えっ、ちょっと、おかしいぐらい近いぞ。
と、焦って上を見たらもう間近にいた。
慌てて、さくらを引っ張り、ハヤテを抱っこして避けようとしてたら、
もう、着陸してた。
どうやら、そういう訓練の日だったらしく、
ほかに救急車や消防車なども集合してて、
散歩中の皆さんも、その様子を
立ち止まって観察してた。
『観察』といえば、
うちのハヤテ(チワワ ♂ 4歳)も、
こういう公園で遊んでいる親子を、
とても真剣に観察する。
特にボール遊びをしてる親子が大好きで、
誘われてもいないってのに、
尻尾ふりふり、ルンルンで飛び入り参加しようとする。
もちろん、止めるんだけど、
すると、その場で、
見られてるほうの人も、
「か、可愛いですね」
とか、ちょっとしたリアクションをしなくちゃ気まずくなるぐらい、
ずっと立ち止まって、気が済むまで観察してる。
だからといって、
出かけたときに、オモチャを持ってったとしても、
と、乗ってきてくれるのは
さくら(チワワ ♀ 6歳 取るけど返しはしない)だけで、
ハヤテは走り回ったり、マーキングしたり、匂い嗅いだり、
その匂いと一体になったりと、
色々とすることがあって忙しいらしく、
だいたい、
こんな感じに、
飼い主が投げっぱなしのまま、放置されることになる。
そんなあなたが、親子のボール遊びに参加したとして、
何をする気なのか気になるとこだけど、
小惨事が起きては困るので我慢します。
くるりと公園を1週してくると、
丁度、ヘリが飛び立つところだった。
それまで、たくさんスマホやカメラを構えてた人も、
ただ、じーっと見てた人も、ヘリが飛び立った途端に、
散歩の続きを再開した。
その、あまりに呼吸の合った離れっぷりに、
「まだ、広場には救急車も消防車もいるよ」
と、横を通りながら、心の中で突っ込んでたけど、
私も寒すぎて、いつもの半分の時間で、早々に退散。
あんなに「洋服着てくれない。裸じゃ寒いって」
と、散々騒いでたくせに、
ハヤテが洋服を着て散歩をする時期には、
私がもう、付き合えそうにない。