首が痛い。
さくら(チワワ ♀ 6歳 骨の髄まで甘えっこ)は、
「散歩に連れてく気かもしれない」と気づいたとき以外は、
ずーっと側で、「撫でてけろー、何があっても撫でてけろー」
と訴え続け、夜は私の布団で一緒に眠る。
そんなさくらが昨日、
いつも私と一緒に寝てるさくらが昨日、
どうしたわけか自分のハウスで寝てしまった(自分のハウスだから別にいいんだけど)。
なんだろう。さくらは私と寝ることに、若干飽きてきてるのだろうか。
これにはハヤテ、困った。
ちょっとは一緒に、さくらのハウスで寝ようかとトライしてたけど。
先日、ある意味、ハヤテ(チワワ ♂ 6歳 親離れ中)との
意思の疎通が図れて、絆が深まった(?)可哀想な私の話を披露したんだけど(→コチラ)、
あんな結末を迎えさせといて、
寝る場所がないんで、仕方なく私と寝るという。
まぁ、私も人間なんで、チワワに悔しい思いをさせられたからといって、
意地悪したりはしませんよ。
だって、人間だもの(よしっ)。
ハヤテは小さな頃から悪ガキでって、それもそうなんだけど、
小さな頃から潜って眠るのが、あまり得意じゃなくて、
どうしても潜って寝なくちゃいけないときは、周りに対して異常に敏感になる。
ちょっと私が動いたりして違和感を感じると、
すぐに出たり入ったりと忙しい。
何年か前、寝返りを打った足がハヤテに当たって、
キレて噛みつかれて起こされる、
というステキな目覚めをプレゼントされた経験あり。
そのため、さくらのときは全く気にせず寝返りを打ってた私も、
無意識のうちに、足の動きなんかに気を使ってしまう。
そうやって、何とか眠りについた私たち。
その後も寝ながら無意識に気を使ったんだろね。
直角に曲がった首が痛くて朝方目を覚ましたら、
ハヤテが私の枕の、ど真ん中で寝ていた。
1度、上げてしまった頭は、
もうどこに降ろしたらいいかわからず、
枕の真ん中でお腹を見せるハヤテを見つめる、午前4時。
そのまま、しばらくボーっとしてると、
私が起きたと思ったさくらが、ついにハウスから出てきた。
「おぉ、さくら、ありがとうっ」
もう白い天使だと思うのよ、私。
後光が差してるような、そのさくらの姿を見て、
そそくさと、さくらにハウスに向ったハヤテも、
ゆっくりと布団の中で体を伸ばした私も、そう思ったはず。
やっぱり、無理をせず、「好きなように生きる」に限るね。