うちのチワワの意外な才能 -さくら編ー
前回ご紹介した(→コチラ)、
ちっさくて可愛い、チワワーズの新しいお友達。
ママさん以外の人に抱っこされても、
ママさんが用足しにいなくなっちゃっても、
泣いたりすることもなくて、肝の据わったお利口さんな女の子。
だけど、子供を育てたことのない私は、
抱っこするのもビクビクだし、
どうやったらテンションを上げてもらえるのかも、わからない・・・。
そんな、あたふたな私をよそ目に、
ちょっとずつチワワに興味を持ち始めて、
そぉーっとそぉーっと、
触り始めた。
おぉっ、チワワ、すげぇ。
と、微笑ましく眺めてたんだけど、
何かのタイミングでさくら(チワワ ♀ 6歳)が、
赤ちゃんの隣りに陣取った。
ナデナデだけじゃなくて、
耳をいじられても、
じっくりと触られても、
なぜか隣りにお座りしたまま、
全く動こうとしない。
私、さくらをお迎えするまで、
ワンコを飼ったことがなくて、
『しつけ本』とか読み漁って頭でっかちになって、
『社会化』なんて始めての言葉にぶつかっちゃった日には、
どうにかしてでも、よそのワンコと会わせて、
何が何でも人に触ってもわらなくちゃっって思い込んで、
なぜか耳に食いつきまくりの赤ちゃん。
さくらの気持ちも考えずに、
子供が撫でたいと寄ってきたら、
グイグイ触らせてたんだけど、
そのせいか、ある頃から子供を見ると逃げるようになってしまった。
あぁ、さくら、バカな飼い主でごめんなさい。
と思ってた気持ちが、
こんなさくらの姿を見せてもらって、少し楽になれた。
でもやっぱり、隣りから動かない。
あまりに意外なさくらの姿に、
「さくら、どうした?」
と何回言ったか、わかんないぐらい。
こんな私の知らないさくらの姿を見せてくれて、
本当にどうもありがとうね。
そして、最後は仲良く食べ物に釣られる
女子二人。