揺れる思い。
さくら(チワワ ♀ 6歳 長い方)が、
『痙攣』を起こした。
と言っても、意識を失ったりとか、
飼い主が見てパニックを起こしちゃう状態ではなく、
右前足がずーっと、ピクッピクッとしてた。
以前にもあったけど、
そのときは、ときどき「ピクッ」とするだけで、
「あれ?痙攣してる、してない、どっち?」
という程度だったけど、
今回は、ずーっと「ピクピク」と痙攣し続けてて、
心配になってネットで調べたら、
「部分的な痙攣は、激しい運動のせいで、
一時的なものだから心配ありません」
というようなことが書いてあった。
これは大丈夫。ただ、だらしなく寝てるだけ。
あぁ、確かに前日海に行って、
いつもより長めの散歩をしたからね。
そんなさくらをじっくり見ても、
普段からポヤーンとしてる子なんで、
具合が悪くてポヤーンとしてんか、
いつも通りポヤーンとしてるのかがわからない。
ただ、『食べ物』をもらえるときだけ、
キリッとした顔つきに変わるけど。
さっきまで、まゆ毛なんてなかったはずなのに。ちなみに舌も鼻水も出現してる。
元々、さくらは甘えん坊で、
旦那さんのほうが私より『甘い!』と知ってるから、
散歩中とか、すぐに抱っこをオネダリをし、
旦那さんもまんまと、すぐに抱っこしてしまう。
でも、こうやって疲れで足が『痙攣』してるの見たり、
以前も書いたけど、散歩のあと昔より長い時間、
じっくりぐっすりと眠るようになったと感じると、
「いっぱい元気に散歩して欲しい」
と思うのは飼い主のエゴじゃなかろうか、
な~んて柄にもないこと思っちゃって、
ちょっとさくらが「歩きたくない」って姿を見せると、
以前よりは、簡単に抱っこするになった。
(私も『甘い!甘すぎる!!』)
「さくらのできる範囲で、
これからも元気に歩き続けて欲しい」
という思いと、
「これでさくらはより加速度的に、我がままになるな」
甘えん坊だから、それでも置いてかれると慌てて追いかけてくる。
という思いに、
揺れる飼い主心でございます。