結婚の理由。
思えば、私も小さな頃から世のご他聞に漏れず、
夏休みの宿題を、もうぎりっぎりまでやらない上に、
とりあえず勉強系は、『答え』を見て記入し、
絵日記、図工系で親を困らせる、
という、非常によくある小学生時代を過ごした。
(ちなみに、夏休みの1日のスケジュールを書いてたとき、
寝てる時間を『スイミン』と書いたら、
睡眠って漢字がわかんなくて『ひらがな』で書くのもヤだから、
カタカナで書いたんだろ、逆に恥ずかしいよ。
的なことを兄に言われたのを突如思い出した。もう、お兄ちゃんってば。)
あぁ、あの頃、『夏休み』って、延々に続くと思ってたなぁ(遠い目)。
そして今、1ヶ月以上前から、父親に会いに行く予定を立て、
私の『てんぷら』2大巨頭のひとつであるお店で無事予約が取れたことに満足し、
そこで力尽きた私。
行きたい(食べたい)お店は、もう決めた。
だけど、予約を取れない店は何時に開いて、何時に閉まるのか、
調べきれてない。もちろん定休日も。
洋服は?ノースリーブでも、もう大丈夫なの?
その前に、カバンにまだ何も入ってないけど、
これで間に合うんだろうか。
そして人間は、なぜ1日3食しか食べられないんだろうか。
とりあえず今のところ、
うちを出るまでは、まだ2時間ある。
そんなにあったら色んなことができる気がする。
今までの自分を全く省みず、あれやこれやできる気がする。
でも、こうやってブログを更新して、字に起こし、
自分を知る時間を持てたことによって、冷静になることができた。
しょうがないのよ。
ものすんごいせっかちで、
何より、何もせずに『待つ』ということが大嫌い。
(その性格のせいで、美容院のシャンプーと旅館でのお風呂につかってる時間、
手持ちぶたさ感が半端なくて、超苦手。だって本も読めないじゃないの)
の割りに、
大概なにをしてたわけでもないのに、
時間がない、時間がない、といつもアワアワしてる。
だから、もうしょうがないのよ。
きっと、新幹線に乗った瞬間に何か忘れ物を思い出すんでしょう。
きっと、変に早起きした分、時間を持て余してゲームなんかしちゃって、
ぎっりぎりに「えっ、もうこんな時間?」と慌てて化粧をしだすんでしょう。
そして、「キッチンだけは綺麗にしてってね」という旦那さんの言葉は
聞こえなかったことにして出かけてしまうんでしょう。
そして1年に2,3回ほど訪れる、
「あぁ、旦那さんがこの人でよかったなぁ」
という感謝の気持ちが生まれるのでしょう。
まぁ、なんと素晴らしい夫婦愛。
というわけで、
全部、新幹線の速さで振り切って、美味しいもん食べてきます。