チワワーズが前へ前へ。
この前、散歩してたら、
まぁまぁ大きめの蜂に追いかけられ、
だいぶ距離を取ったから「もう大丈夫だろ」
と思った次の瞬間には、
「ブーン」というぶきみな音と、
目の端に黒い物体が見えて、
そのしつこさに恐怖しました。
そんなことがあると、
「あぁ、自然っていいわね。
気づくと体が求めてるものね」
なんてハイソな気分は一瞬で吹っ飛んで、
そこら中に警戒心ばりばりになって、
こんな緑ばっかりはいいから、
もっと文明のあるところに!
という気分になってしまう、安い私。
そんな飼い主の思いは全く気にせず、
チワワーズは元気に、
大自然の中を散歩してるわけだけど・・・、
・・・・。
いつも後ろを歩いてて思う。
なにもこんな大自然の広い環境の中で、
そんなにくっついて歩かなくていいんじゃないの、と。
いつも、狭い部屋の中で、
やれちょっと触っただの、眠いときに近くにきただのと、
ギャーギャーやってるくせに、
大自然の中で、同じ場所の匂いを嗅ぐ。
まぁ、きっと『嗅ぎたい匂い』は一緒なんだから
しょうがないっちゃしょうがないんだろうけど、
狭い車の中で、
今の動きが気に障っただの、
前の座席から顔出してきただの
ブチブチ文句をいってるくせに、
ハヤテだけだけど。
大自然の中で、ぶつかり歩く。
こんなに広い公園なんだからさ、
ちょっとは譲り合え。
少しでも相手より前を歩きたい。
というのはワンコの性なんでしょうか。
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