陸も、居るよ。
2018/10/19
引き続きチワワーズの写真を整理中なんですが、
散歩中のチワワーズを懲りずに撮ってるときにフと、
「こうやって写真撮って、整理して・・・。
だけど、その写真を見返す日なんてくるんだろうか」
と思った。
うちは以前、猫も飼ってたんだけど(陸 享年20歳)、
こうやって陸の写真を見ることができるようになるまで、
結構時間がかかりました。
いなくなってすぐの頃は、
「あ、陸」だと気づくと、
パパッと写真を飛ばしちゃって、
じっくり見ることなんてできなかった。
今でも亡くなる間際の写真はやっぱり見れないなぁ。
今回はその陸とハヤテ(チワワ ♂ 5歳)の話。
チワワーズと陸は大きさも攻撃力も違うし、
陸が臆病な性格ということもあるんで、
私の目の届くとき以外は、
陸とチワワーズは離して生活してました。
けど、陸もやっぱりチワワーズが気になるようで、
ちょいちょい遊びに来たがるんで、
そのときは、なるべくチワワーズはケージに入れて、
それを陸が観賞するというシステムをとってました。
ある日のこと、
疲れすぎて気を失ってしまった(昼寝ともいう)私が、
目を覚ますと、陸が勝手に遊びに来ちゃってて、
しかもチワワーズはフリーの状態。
うわっ、ヤバい!!
と飛び起きると、
ハヤテがすごすごとご帰還してくるとこだった。
寝てたからわからないけど、
私が寝る前、ハヤテはちょうど陸のいるとこで、
気持ちよく日に当たりながら、
日課である毛布をチュパってたはず。
想像だけど、そこに陸が柵をこじあけ登場し、
そこで2頭の間になんらかの交渉があり、
ハヤテはまんまとそれに負けて、
陸に場所を譲り渡したんだと思う。
陸のそばにある毛布がそれを物語ってる。
ってか、お気に入りなのに置いてきちゃったんだね。
ハヤテは、そんな奪われてしまった隣りの部屋を
後光がさすほどに名残おしく見つめていたけれど、
その頃、陸が何をしてたかといえば、
気持ちよく寝てました。
さくら(チワワ ♀ 6歳)に対しては、
というか、ワンコ全般に対してダケド、
ちょっと気に入らないことがあると、
簡単にキレて偉そうにしてるってのに、
毛布を取り戻すときに、
陸が本当にいないことを何度も確認する姿は、
情けなさを通り越して、哀愁さえ漂っておりました。
下がった尻尾が情けないぜ。
ここで気になるのが、
このとき一体さくらは何をしてたのか、ということ。
もう昔のことで忘れちゃったけど、
多分さくらは、
何ひとつ、気づいてなかったと思う。
↓帰り際に、ポチと押してもらえると喜びます、私が。