ハヤテの新たな技
2020/04/15
ハヤテはよく「挟まって」いる。
(というより、はみ出ているかな)
ハヤテは自我を通すため甘えるために、
お願いしたり、
トントンしたり、
目を細めてシバシバしたりと、
色んな技を持ってるけど、多分、これもそのひとつ。
これが、
こうくる。
果たしてこの「挟まり」が可愛いのかどうかは、わからないけど
とりあえず、うちの旦那さんには効果がある。
挟まったまま、その狭い隙間から、
「じー」
っと見つめられてると耐えられなくなるようで、
「なにかあげて、ハウスさせてよぉ」
っと言ってくる、とんだ甘やかしさんだ。
その点、さくらは全く媚びない。
こういうときどうするかというと、
後ろ足で立って、前足で「がりがりがり」と引っかいて、
「開けやがれ」と脅迫してくる。
だいたい、何事に対してもそういう姿勢で、
お願いしたり、ご機嫌を窺ってみたりということが、本当にない。
そう考えると、
もしかしたらハヤテは賢いのかも・・・。
(旅先でも、挟まる)
そんなある日、また挟まっていた。
が、今回はいつもと違った。
出てきちゃった。
けど、
どうやら通れたのは上半身だけで、どっしりとしたお尻は無理みたい。
その事態に
オロオロ、キョロキョロしながら、試行錯誤したあと
諦めてった。
と、思いきや
ハヤテ復活!
けど、やっぱりどうしても
あのがっしりと肉厚なお尻が邪魔をしてるみたい。
(毎朝、その肉厚なお尻を私の頭にぐいぐい押し付けてきて、
枕の上で寝ようとするから、
気付くと首がへんな角度に曲がっていて、大変つらい)
ものすんごい、不満顔だけど。
どうやら「こればっかりはどうにもならん」
と諦めたようで、
潜入から監視に切り替えたみたい。
ハヤテ、なかなか諦めないオトコである。
たしかに、こう「じー」っと見つめ続けられると、
どうも気になっちゃって、何度もチラチラ見ちゃう。
どうしよう、もう少し開けてあげようかとも思うんだけど、
前脚があんまりに可愛いんで、
もうちょっと、放置することにした。
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