演技派
ハヤテ(チワワ ♂ 6歳)が赤ちゃんの頃から、
ずーっと続けてることが2つあります。
ひとつはタオルをチュパチュパすること。
そして、もうひとつは旦那さんの口を舐めること。
前はいつになったらやらないようになるのかな、
って思ってみてたけど、
この歳まで続けて、
しかも1日の中で、これだけ時間を使ってるのをみると、
やめる日は来ないんでしょう。
さくら(チワワ ♀ 7歳)には、
そういう執着してるものや行動がいっこもないんで、
そんな姿を見てると
やはり何か、心の中に闇を抱えてるのかしら、
と、ほんの時々思ったり思わなかったり。
人間も口寂しいとか言うしね。って、あれ意味違う?
さて、そんな休みの日に1日うちにいると、
唇が痛くなるほど定期的に舐められる続ける旦那さんが
この前、ハヤテに
「なんで、そんな気のない振りしなくていいから、
真っ直ぐ、さっと来ればいいじゃん」
と話していた。
旦那さんの言うことにゃ、
ハヤテは旦那さんの口を舐めるために
旦那さんの部屋に行くけど、
真っ直ぐに旦那さんの口を目指すわけではないらしい。
なぜかいつも必ず、床の汚れをチェックしたり、
ほかのものの匂いを嗅いだりする振りをしながら、
全く旦那さんのほうは見ずに、
だけどさり気なく、ちょっとずつ近づいてくるらしい。
別に「舐めさせてー」っと寄ってっても
舐めさせてもらえるだろうに、
なぜそんな気のない素振りが必要だと思ったんだろう。
そして、そんな日々、ちっちゃく繰り返される
ハヤテの演技は旦那さんしか経験できない。
けど、差ほど羨ましくない。
・・・と言いつつ、1回ぐらいは体験してもいいかな。
↓帰り際に、ポチと押してもらえると喜びます、私が。