さくらが演じるとき。
2020/04/10
ハヤテ(チワワ ♂ 7歳)は、
「オヤツが欲しい」とか「ハウスから出たい」など
何か自分の要求を聞いて欲しいときは、
目をシパシパさせたり、
プルプル震えてみたりとか、
か弱さ切なさを演出してみせませますが、
何かを悟ってみせてます。
さくら(チワワ ♀ 8歳)は
一切、ありません(媚びるという文字は彼女の辞書にはないでしょう)
そんなさくらが演じるのは、
そう、このとき。
オヤツを前に、
めっちゃ意識してるくせに
気のない素振りを見せたり、
まさに『1人芝居』。
そんな芝居が上演されそうな気配を感じたんで、
携帯を構えてたら、
あ、食べちった。
せっかくカメラを用意したのに。
さくらって、ある意味裏切らない子だわね。
と思ってたら、
今回はそんな見慣れてるはずの飼い主さえも騙す
女優の素知らぬフリにスポットをあてました。
『そこ』にあると知っりつつも、
わざと放置して
絶対にない場所に探しにでかけます。
で、目の前にあっても、
気づかないフリ。
いつも見ながら思うんです、
この演技はいったい誰のためのものなんだろう、と。
きっとこうやって何度もなくして、
何度も見つけることで、
オヤツはどんどん魅力を増すのでしょう。
で、この女優、
その『放置したフリ』のオヤツを
発見したときの演技も
激しい。
そこにさらにオヤツの魅力を増すために、
わざと落ちそうで落ちなさそうなとこまで
運んでいって、
もう、目がいやらしいもの。
自ら救出。
その姿を見てると、
すっかり『忍者気分』のようです。
オヤツひとつで、そこまで楽しめるのも
ある意味ひとつの才能。
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