惚れちゃう。
部屋中を逃げ回り、
少しの隙を突いてキッチンに入り込んで食べ物を漁り、
追っ手を巻いて仕事中の旦那さんの部屋に逃亡。
最後は捕まえにくいカゴにゴールイン。
というのを何度か繰り返す
さくら(チワワ ♀ 8歳)を見て、
こんだけ動いたらチワワの運動量としては十分だろう。
というわけで、
またぞろ、ハヤテ(チワワ ♂ 7歳)のソロ散歩です。
この日はやはり右に行きたがるハヤテ(→コチラ)
を抱っこしてこの階段を降りて、
久々にいつもの散歩コースを歩くことにしました。
が、なんと!
いつものコースが『通行止め』。
しかたないんで、
今まで2、3回はチャレンジしたことがあるけど、
『雪のため通行止め』『台風のため通行止め』
などで1度もゴールしたことのない、
新規の散歩道を歩いてみることにしました。
どんどん山の中に入ってく感じだし、
薄暗いし視界は開けてないしで、
ちゃんと私の知ってる公園につながってるの?
熊は?熊は大丈夫なの?
ぷーさん系ならば歓迎だけど、
とビクビクしながら歩いてますとありがたいことに、
向こうから立派なハスキーを連れた方が!
この道は公園に繋がっているのか聞いたところ、
「繋がってはいるんですけどね、
通行止めですよ」
とのこと。
その答えに、
「ならば、あなたはどこから来たの?」
という疑問も吹っ飛ぶぐらいショックを受けました。
なぜなら、
もう、今降りてきた数々の階段を登るしかないから。
ハヤテが待ってるから行くしかないけども、
この道以外、『通行止め』だから行くしかないけども、
部活男子かよっ!
ひとつの階段が終わっても、また次の階段が出てくるという階段地獄。
しかし、ハヤテはすごいよね。
あぁ、今日はさくらを連れてない日でよかった。
今、「もうあたち歩きたくない」って言われてもどうしようもかった。
とか、
今日は絶対に絶対にビリー休む。
よかったぁ、休める言い訳が見つかって。
なんて後ろ向きなことを
ぐだぐだ考えながら登る私の前を
1段1段が自分の背丈と同じぐらいある階段を、
颯爽と登って行き、
遅れてるもの(私だけど)が出た場合は
きちんと待っててくれる。
その小さな豆タンクボディには、
どんだけのエネルギーを搭載してんのよ。
ハヤテ、あんたかっこいいよ。
って思ってたのに、
なぜ、そんなちっさな溝を跳び越せないの?
ここにはハヤテお得意の、
『通れるはじっこ』もなくて、
しばらく右へ左へとウロウロしながら悩んでました。
『通れるはじっこ』を見つけることもできず、
悩んだで悩む抜いたハヤテは・・・、
なるほど、降りちゃうんだね。
最後まではキメきることができないところ、
うちのハヤテっぽくて、大好きです。
私が勉強してる「しほ先生」の教材はこちら→Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~)