旦那さん

親ばか夫婦。

ある日、旦那さんとテレビを見てたら、
突然の病気で旦那さんを亡くしてしまった、

という人のちょっとしたコーナーをやってました。
 

その人は、旦那さんが居なくなってしまって
とても辛いけれど、
なくなる直前に残してくれた旦那さんからの手紙を読んで、
彼と歩んで来た道は間違いじゃなかったんだ

と思って1人でがんばってます。

というような内容で終わったんですが、
それを見てて私は、
 

ちょっと前に見た別の番組に、

大切な人を失う心の『痛み』は、
本当に肉体に感じる『痛み』と同じで、
そのなくしたときの状況にもよるけど、
回復するのに5年から7年かかる、

と言ってるのを聞いて
絶望的な気分になったよ、
と、うちの旦那さんに言うと、
 

旦「俺は手紙とか無理だな」
私「突然、居なくなってしまうっていう
  絶望的な状況になってるんだから、
  そういうのがあれば心の支えになるんじゃない?」
旦「いやだって、居なくなっただけで辛いのに、
  ありがとうとか書かれたの読んだら、
  もっと気持ち持ってかれて、立ち直れない」
私「そうかなぁ」
旦「だって、例えばさ、そんなことありえないけど、
  さくらとかが死んじゃったときに、
 

 あのときのオヤツおいしかった、ありがとう。
 あそこに散歩に行ったとき楽しかったね。

 

海で遊ぶさくハヤ

 

 とか手紙残してたらどうするよ」

 

「・・・・・・・・・それ、やばいね」
 

この会話でなににびっくりしたって、

夫婦のコーナーを見てたのに、
私をすっ飛ばしてチワワたちに飛んじゃった
旦那さんの発想ではなくて、
 

こんな会話なのに、一瞬ウルッ
きてしまった自分にでした。
 

年取ると、年々涙もろくなるって本当ですね。

 

さくハヤ散歩中

 

・・・・でも、そんな手紙、辛くてもやっぱり欲しいかも。

 

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-旦那さん,