いつでも何度でも。

この間、本当に久しぶりに、
 

陸(猫 ♀ 享年20歳)の夢を見ました。
 

陸
 

現実ではありえないけど、

陸を抱っこしたまま、
汽車に乗って窓から海を眺めながら旅行してました。
 

だけど夢の中の私が気づいちゃうんですよね、

「陸はもういないはずだ」って。
 

じゃあ、これは現実じゃないんだ、

って理解した途端、
切なくて胸が痛くなって、

その痛さで目が覚めてしまいました。
 

陸2

 

ものすごく短い夢で、
その事実に気づかなければ、
もっと汽車に乗って陸といれたのにな、

と旦那さんに、その話をすると

「お盆だからじゃない」

と言われました。
確かにちょっとそうは思いました。
 

そして「何年だっけ」と聞かれて、
2015年だと答えると、

「じゃあ七回忌じゃないの」

と言われて、「ほう」と思いました。
 

陸3

 

陸が亡くなったとき、
そして、そうなるかもしれないと思ってた時期、

あんなに辛くて、
毎日泣いて看病してたのに、

今は穏やかな気持ちで陸の写真を見ることができる。
 

久々に胸の痛みを感じて、
その頃のことを思い出し、

時の流れとはすごいものだな、と思いました。
そうでなければ生きていけないんでしょうね。
 

陸とさくら

 

だから、耐えることができるから、
時期なんか選ばず、
いつでも何度でも出ておいで。

 

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