さくらとハヤテ

それが愛情だと思う。

今日、お知り合いの猫ちゃんが亡くなりました。
 

こういった病状でこういう経緯で亡くなったこと、
亡くなる前の看病のこと、
亡くなった瞬間のことなどが書かれたあとに、

この子は本当にうちに来て幸せだったのかな、

という疑問というか後悔のようなことが書かれていました。
 

もう、こればっかりは色んな意味でわかる。
そして、こればっかりはもう飼い主なら、どうしようもない。
 

亡くなってしまった直後はどうしても
ほんのちょっとしたことでも
「もしかして、あのときあぁしてあげてれば」
と思ってしまう。
 

こちら側から見たら、
本当に可愛がってたし、
最期も一生懸命看取ってたよ、

と思っても本人はそうは思えない。
 

だけど、そんな風にちゃんと最期まで
寄り添って泣いて苦しんで看取った飼い主だから
そのときそのときできる精いっぱいをがんばってたはず。

24時間365日、ペットのためだけに生きることはできない。
 

それでも飼い主は『我が子』を亡くしたあと
必ず「あぁしてあげてれば」と後悔する。

そして私も必ず後悔する。

 

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-さくらとハヤテ