使う者と遣われる者
何度か登場してる、うちの「挟まりニスト」ハヤテ。
生きている限り、
少しでも多くの食べ物をゲットする為に、日夜努力を惜しまない。
これが、旦那さんにとっての
かなりのキュンキュンポインツらしく、
「もう、わかったよ、あぁ、わかったさ!」
と、言ってんのに、
「ねぇ、見て。いいから、ちょっと見て」
と、挟まってるハヤテを見せられる。
じゃあ、挟まってるほうを見なきゃいいのに、
つい見ちゃって、がっちり目が合って、
罪悪感を煽られるらしく、
そうすると、早々にご飯を切り上げて
出してあげなくちゃいけない気分になるんで、
挟まることができないように、
今回は、ふすまの前にストーブを移動したらしい。
・・・。
なめんなよ、うちの『挟まりニスト』を。
ストーブに挟まったのちに、ふすまに挟まるよ。
さて、こう努力を惜しまず、
旦那さんの弱っちいぃ、
心の隙間に、挟まり続けようとするハヤテだけど、
じゃあ、いつも一緒ご相伴に預かってる
さくら(チワワ ♀ 5歳 天下一の食いしん坊)がどうしてるかというと、
まったりしてる。
(ちなみに、見えにくいかもしれないけど、
ハウスの扉は開いてるよ。出入り自由だよ)
これはまだ、「お座り」してるからいいほうで、
普通なら、右往左往と挟まりポインツを探し、
せっかくの『イケ面』を、文字通り、
すりつぶしてまで、
挟まり続けるハヤテを、
斜め座りしたまま、両手を若干重ね合わせたぐらいにして、
美輪明宏風に、
まったりと座って、動向を見守っている。
あくせく出たいとアピールするハヤテと、
ただ状況を見守るだけのさくら。
「従業員」と「経営者」。
「鵜」と「鵜飼」。
なんか『人生の縮図』のヤなとこを見せ付けられてるような
気がするとかしないとか、
で、旦那さんがルール違反して、
挟まってるハヤテを連れ出すと、
「え、まだ出ちゃいけない時間でしょっ。
油断したわー。抜かったわー」
と、慌ててやってくる。
そのときの、慌てふためき方といったら・・・、
私、「さもしい」という言葉の意味を、
チワワを飼って、初めてきちんと理解できた気がするよ。
ありがとう。
ところで、右の眉毛は、いつ装着したの?
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