チワワの異常な愛情
2020/04/30
天気のよい日、
ハヤテ(チワワ ♂ 4歳 毛布バカ)が、
日当たりのよい場所にタオルを持ち込んで、
チュパチュパしている。
本当にハヤテは1日の大半をこの「チュパチュパ」に
費やしてる。
それに対して、さくら(チワワ ♀ 5歳 なでられバカ)は、
本気で眠くなって眠っちゃう以外は、
ずーっと飼い主たちのそばにいて、なでられ続けてる。
少しでも撫でる手を止めると、
「クスーン」と鼻を鳴らし始めるか、
「テシ」っと手を出してくる。
なんでだよっ。
「もう、これじゃパソコンも見れないじゃん」
と、面倒くさいなと思うときもあるけど、
ハヤテぐらい自分の時間を大事にしてんのを見ると、
さすがに、チワワと暮らしてるわけだから、
「撫でて~」と、まとわりつかれないのも寂しいなと思う。
さて、気持ちのいい場所で、
至福のひと時を過ごしてるハヤテに、忍び寄る私。
あ、ちなみに写りこんでる靴下は、
昨日旦那さんが装着したものを、ハヤテがさくらのハウスに運び込み、
今日は何のためかは知らないけど、毛布と一緒にまた運び出したもの。
つまり、まだ洗われてないもの。
でも大丈夫。うちの旦那さんは足が臭くないとこだけが、いいとこだから。
ハヤテは意外に気遣い屋さんで、
飼い主がカメラを持って近づいてきたんで、一応こっちを見る。
そして意外に神経質なんで、
見られながらチュパルのは気が散るんで、仕方なくこっちを見る。
(それが、顔に出てしまってるのは見なかったことにしよう)
それでも、なかなか立ち去ってくれない飼い主に、
お腹を見せて、一応ご機嫌を伺ってみる。
でも、本音としては、
とっとと立ち去ってもらって、
チュパチュパタイムを続けたいもんだから、
「死んだ魚」のような顔になってるのも、
見なかったことにしよう。
犬なのに、顔に出しすぎだ。
「天気がいい」そして「休日」となれば、
それすなわち「洗濯日和」なんだよ、ハヤテ。
もう、ちょっと前から、結構いい匂いさせてるし。
じゃあ、ちょっと失礼して。
↓大事な毛布を何とか取り返そうとするハヤテ。
※音、出ます。
それでも「ちょうだい」と言われれば、
パッと離しちゃうとこが、健気だ。
もう毛布を取り上げられてしまっても、
私の足にすがりついてくる。
それでもダメだとわかると、
ちょこんと『お座り』をしてみせたりする。
どんだけだよ。どんだけの毛布愛だよ。
こんなに毛布を愛してやまないチワワがいるわけですし、
この攻防を洗濯のたびに繰り返さなくちゃいけなくて、
面倒なんで(しかも もうボロッボロなんで)、
どうかひとつ、し○むらさん、この毛布、
再販していただけないでしょうか。
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