チワワへ愛を。
2018/03/09
何度か書いておりますように、
うちのハヤテ(チワワ ♂ 5歳 もう立派にオッサン)は
毛布が大好き。
中でも、この茶色の毛布への愛情は別格で、
その激しい愛情のぶん、もうボロボロ。
洗濯するときなんかも、
「それだけは勘弁しておくんなせぇ」
と、すがりついてくる(→チワワの異常な愛情)。
まぁ、なきゃないで、ほかの物で代用できるようだからいいんだけど、
油断すると、バスタオルもこのありさま。
やっぱり飼い主としては、
1番のお気に入りを用意してあげたいと思うわけで、
もう今更ムリとは思いつつも、
『し○むら』にに寄ったときには、6年振りの再販!
なんて奇跡が起きてないかと、毛布コーナーをチェックする。
でなければ、別のお店でも、似たような手触りのものはないか、
と、毛布チェックを欠かさない。
ただこの毛布、赤ちゃんのときから、ずーっと酷使され続けてるわけで、
もちろん、旅行も一緒に出かけます。
私も旦那さんも、もうどれが正解の『手触り』なのか、
もはや、わからなくなってる感がある。
で、この前お店で「これじゃね」と、
意見が一致したのが、こちら↓。
一見、「羊の人形じゃん」もう毛布でさえないじゃない、
という感じなんだけど、裏返すと、
ボタンがついてて、それを外すと毛布になるというもの。
買ったときから、この『ボタン』がネックだなぁと思ってたけど、
ぬいぐるみチックな状態で、どんな反応をするか見たかったから、
このままにいってみることに。
まずは、『新しもの』好きのさくらから。
てか、ハヤテは全く興味を示さず、寄ってこない。
さくら(チワワ ♀ 6歳)は、ひとつのものに執着しなのに、
『新しもの』に興味津々で、いつも「何それ、何それ」
と、すごい勢いで食いついてくる。
割りに、すぐ飽きる。
あまりに速攻で興味をなくされてしまったんで、
裏返してみたら、案の定、何の迷いもなく、
『ボタン』に食らいついた。
しかたないんで、『ボタン』はハサミでちょんぎって、
もうちょっと遊んで欲しいから、私が羊を振り回してみる。
さくらは1人だと、どんな『新しもの』でもすぐ飽きるけど、
飼い主参加型だと、比較的遊んでくれる。
・・・という予想を見事に裏切って、すぐ放置。
この間、寄ってこないどころか、興味も示さず、
ひたすら自分の世界に入ってたハヤテを、
しかたないので、「おいで」とムリに呼んでみたら、
なんの嫌がらせか、
わざわざお気に入りの毛布を持って登場。
少しは羊に興味を持ってもらおうと、
強制的にお気に入りの毛布は、離してもらった。
だって、噛み心地は噛んでみないこには、わからないじゃないの。
多分、このときすでに、かすかな疑惑は持ってたんだろう。
お気に入りの毛布と、羊の微妙な距離が気になって、
羊をハヤテに近づけようとしただけですのに、
「取られるっ」とか、飼い主に対して酷い誤解をしたであろうハヤテは、
慌てて、お気に入りの毛布を持って、逃げていってしまった。
そして、やっぱり放置される羊。
こ、こんなことぐらいじゃ敗北とは言えない。
次にお気に入りの毛布を洗濯するときが勝負よ(何の?)!
そのときは、ほかの毛布もぜーんぶ隠してしまって、
羊だけ置いとくという、姑息な大人な作戦を決行しよう。