嗅げない女
2020/04/13
ネットで時々見かける、
一緒に寝てたり舐めあったりしてるとこを夢見てたのに、
我が家としては、それは夢のまた夢。
(本当に稀に一緒にいるだけで緊張が漂うお2人さん)
(緊張感に耐え切れず、とりあえず寝てみるチワワ)
そんな飼い主の夢に付き合わされちゃった、さくらちゃん。
ハヤテとの共同生活をどう思ってるのかは、
この↓表情で察してあげたい。
さくらはもともと、他のワンコに興味がなかったから、
ハヤテをお迎えするときは
どんなもんかなと思ってたんだけど、
最初の頃はさくらなりにハヤテの面倒を見ようとしてくれてた(?)のに、ね。
ごめんよ、さーちゃん。
そんな感じで、毎日成長していくごとに鋭い切れ味を見せつけられるにつけ、
さくらもキレポイントがわかってきたようで。
前回書いたようにハヤテがはチンピラがいちゃもんをつけるがごとく
ぐいぐい、鼻をぴっしちつけて、がっちり匂い嗅いでくるってのに、
自分が嗅がれるのは大嫌い。
なもんで、さくらは自術を磨いた。
それは
「こっそり嗅ぐ作戦」。
、
(お尻ではなく背中あたりを嗅ぐのがポインツ)
これも。
(強引に割り込んできたハヤテに緊張感を見せつつも、)
(「こっそり嗅ぐ作戦」、お見事、成功☆)
ハヤテが気づいて、
上唇が上がるか上がらないかという絶妙なタイミングで顔をさっと離す。
ときどき、追っかけすぎてハヤテが「あ?まさか俺のお尻、嗅いでないよね」
と、確認作業が入ることもあるけど。
(ちなみに自分は、がっつり嗅がれている)
嗅いでることがバレないようにする技術が上がっていく姿を見るにつけ、
それはそれで、申し訳ないような寂しいような気がする私。
でも、争わずに生きてく術をさくらが身につけたんだしね、偉い、偉い。
ただ、もし口がきけるなら、ひとつ教えてあげたい。
お友達はハヤテと違って優しいから、
そっと嗅ぐ必要はないんですよ、と。
そんな、さくらが健気でまた愛おしい。
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