今日もオヤツがうまい。 その後
前回(→コチラ)の続きです。
オヤツの棒をガーリガーリと楽しんで、
「あぁ、幸せの時間って、なぜこんなにも短いの」
と、ため息をつきそうになるその一瞬後、
そこはまだパラダイスだと気づいたさくら(チワワ ♀ 6歳)。
楽しそうでいいですね。
嬉しさを顔いっぱいで表現してるとこが素敵です。
でも、そんなにオヤツをまき散らした犯人はお前だよ。
だけど、そんな食べこぼしなんて、
あっという間に食べ終わっちゃうわけで。
だけど、さくら(チワワ ♀ 6歳)からしたら、
そんな現実派は受け入れられないわけで。
右に左にと、必死にオヤツを探す。
きっと、ほんのちょっとでも、
どこかにまだ落ちてるはず。いや、落ちてて欲しいっ。
その必死なさくらを
後ろから黙って観察してる、ハヤテがなんともシュール。
そんな必死な願いを神様が聞いてくれたのか、
さくらついに、オヤツ発見?!
いや、ないよ。ないない。
幻覚が見えちゃうぐらい必死で、
それこそ地を這うように低い姿勢で這い蹲って、
オヤツを探して続けたさくらだけど、
ついに、諦めた。
いつものように、その現実を受け止め
しばし呆然としてるかと思ったら、
なぜかその矛先を、写真を撮り続けてる私に向けてきた(なぜなのよ?)。
そしてそのまま、
牛のように、突進してきた。
チワワにオヤツをあげて、牛に襲われた日。