しつけってやつは・・・。
今日はちょこっとお勉強よ!
だらーっと3連休過ごして、ボケボケしちゃった頭を
少し使いましょう(って、だらーっと過ごしたのは私だけかしら)。
お肉を見たらジュワーとヨダレが出る。
ベルが鳴ったら、お肉が出てくる。
これが繰り返されることにより、
ベルが鳴っただけなのに条件反射でヨダレが出る。
そう、これが皆さんご存知、
パブロフの犬です。
↑これが、もうちょっと複雑になったのものを、
「オペランド条件づけ」といいます。
これは、
「ある行動をしたことで、あることが起きて、
それにより環境がどうなったかで、
それに適した行動をすることを学習する」
というもの。
↑を読んだ時点で、すでに眠気を感じた方、
私とハグしましょう。
例えば、「お座り」と言われて『お座り』したら、
褒められたとか、オヤツもらえた。
嬉しいから、次もやろう!
それは「伏せ」じゃなくてリラックスだ。
とか、別パターンでは、
よその犬が来た。イヤだから吠えてみた。
すると、その犬がいなくなった。
これからはイヤなヤツが来たら吠えてやろう!
という感じです。
この、何か行動して犬にとっての
「いいこと」が起きた場合、
その行動を増やすようになるそうで、
(当たり前だけど、嫌なことが起きたら、その逆でその行動は減っていきます)
その傾向を使って、しつけをしていくんですねぇ(ムツゴロウさん風)。
さて!こっからが大事。
(大丈夫かしら。まだ読んでくれてる人はいるかしら)
何かを教える場合、
その行動をきちんと覚えるまでは、
ワンコにとってのいいこと(褒めるとかオヤツとか)を
毎回与えたほうが早く覚えるそうです。
ただ、1度覚えて身についてからは、
ご褒美は3回に1回とか5回に1回とかにしたほうが、
ワンコが、その行動を忘れにくくなるとのこと。
(これも規則性を作らず、2回連続であげたり、1回おきにしたりと
不規則の方が期待値があがるらしいよ)
・・・・・。
じゃぁ、なぜさくらの食糞はなくならないのよ!
この勉強をするずっと前に、
さくら(チワワ ♀ 6歳 食糞娘継続中)がう○こを
食べようとしたら止めてオヤツをあげてたの。
するとすぐに(そう、それは本当にあっという間に)、
う○こを食べなくなって、オヤツをもらいにくるようなった。
だけど、私が見てないときは食べちゃってたし、
毎回う○こするたびに興奮してオヤツをもらいに来るのに
イラッとして、
ってのは嘘だけど、
う○こするたびにオヤツをあげるのは、ちょっとなぁ
と思い始めてあげなかったり、
でも、せっかく覚えてくれたんだしなぁ
と、たまに気まぐれにあげたりしてたのに!
今はパッと片付けることにして、
すっかりオヤツはやめちゃってるけど、
これって、大好きなオヤツを継続的にあげて
覚えた頃から、断続的で間欠的で変動的じゃないのさ!
ハッ!
ご褒美であるオヤツを乗り越えるぐらいの
愛ってことなのかしら。
「オヤツをもらえるかも」という幻想では
現実のう○こには太刀打ちできないぐらいの
強い欲求なのかしら。
ハヤテ(チワワ ♂ 5歳)が赤ちゃんの頃から、
タオルを愛し続けるように、
さくらも愛し続けてるのかしら(いや、それは違う)。
だったら、・・・仕方ないわね。
って、ちっとも仕方なくねぇわ。
あきらめず、もう1度最初からちゃんとやってみようかな。
って言うか今回も、
食事中の人は読んじゃいけない内容になっちゃった。
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