チワワに、だ・はぷにんぐ
2020/04/24
私は子育てをしたことがないから、
子供のことはよくわらないけど、
知ってることが、ひとつだけある。
しつけの本なんかに、
こういうときに親が慌てると子供にも動揺が移ってしまうから、
冷静に低い声で対応すること。
というようなことが書かれていても
どうしても冷静に対応なんかできない声があるということを。
本当につい最近、
まだ海で散歩ができるなんて、
「温暖化がヤバい」と書いたばかりなのに(→コチラ)、
この日はもうリードを握る手も、
風が当たる顔も冷たくて大変。
さっきは、チラチラとではあるけど雪も降ってたし。
あの日がたまたまラッキーだっただけで、
これからこういう日というか、
もっと寒いということが当たり前になってくんだろうな。
あー、寒い、寒い。
と言ってる割りには、
うちのハヤテ(チワワ ♂ 6歳)は
元気にダッシュを決めてるわけだけど。
うちでは最近、さくら(チワワ ♀ 7歳)と
ストーブの前にベッタリで、
距離が近いから足が当たったのなんだの、と
いつもより小競り合いが多くなって、
「面倒くさいなー」と思うけど、こういう姿を見ると
さすがは犬だな、と変な感心をしてしまう。
だけど、この日のハヤテは元気なだけじゃなくて、
ちょいちょい網に開いてしまった穴を見つけては、
そこを通り抜けてしまう。
チワワのハヤテが通り抜けることができても、
人間の私に、そんなとこは通れない。
ただ、以前のハヤテだと、
↓こんな感じに完全に穴を通り過ぎてしまったら、
もうどんなに呼んでも戻ってくることなんかできなかったから、
方向転換はしない主義なんで。
軽くパニックになってたんですが、
最近のハヤテは、「ダメ、こっち」というと戻ってきてくれます。
けど、何度目かの「ダメ、こっち」で戻ろうとしたとき、
「ヒャン、ヒャン、ヒャン」
と、ものすごい痛そうな悲鳴が。しかも、かなりの高音。
はみ出てた網のほつれに足がひっかかってしまたみたい。
さくらも痛いときとかには悲鳴をあげるし、
わがままを聞いて欲しいときには鳴き叫ぶけど、
ハヤテほど、おおげさじゃないんですよ。
ハヤテは小さいときから、
自分から『遊び』を仕掛けてるくせに、
少しで不利になると、ものすごい悲鳴をあげたり、
私たちにぶつかられる(実際にはぶつかってない)というときにも
すでに前倒しで悲鳴をあげたりする。
このときも網に引っかかってる様子が、
どう見てもたいしたことはない感じ。
現に、網を外してあげた瞬間、
・・・やっぱりね。
とわかっていても、
あの悲鳴を聞いた瞬間の
心臓をギュッと掴まれるような感覚は、
一生、慣れることはないんだろうなぁ。
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