不思議だわ。
今、さくら(チワワ ♀ 6歳)は、
私に挑んできている。
その挑戦を受けて、そっとさくらに歩み寄る。
と、逃げたっ。
これが、ここ最近の我が家における散歩前の
さくらとの儀式(プレイ)だ。
「散歩、行くべ」と聞いた途端、
喜んで足にしがみついてくるチワワと、
逃げて隠れるチワワ。
「いいから、おいで」
と、少々強めに呼ばれると、
いつも習慣で、行きたくないのに思わず寄ってくる。
と見せかけて、
寸前まで近づいてきての、Uターン。
きーっ!
その後も捕まってなるものかと、
飼い主の「おいで」をいっさい無視して、
右に、
左にと、逃げまくる。
あー、そういうとこがイラっとするわー。
可愛い可愛い、うちのさくらちゃん。
当時飼ってた猫のフードを飼うためだけに寄ったショップで、
ひとめ惚れしちゃって、思わず「ざっつ衝動買い」しちゃったぐらい、
可愛い可愛い、さくらちゃん。
だけど、どうですか皆さん。
この↓勝ち誇ったような表情、なんともいえないほど、
イラっとしません?
ただ、さくらはおバカサンお利口さんなんで、
「ハウス!」と言われると、
例え、死ぬ気で飼い主から逃げてても(どんなだ)、
どうにもこうにも体が反応して、
思わず『ハウス』しちゃうのだ。
多分、いや絶対、
『ハウス』は食べ物をもらえる場所だから、
さっきまで必死になって逃げてたことなんて、すっかり忘れて、
とか、調子のいいことを考えてるんでしょう。
散歩嫌い < 食い意地
と、まぁ、その何物をも凌駕する食い意地のおかげで、
今回も無事確保。
さて、出かける前にもうすっかり疲れたけど、
今日も散歩に出かけましょうか。
ただ、 散歩嫌い < 飼い主
という構図が、なぜさくらの中でできあがらないのか、
不思議でしょうがない。