チワワと散歩道

あぁ、雨だなぁ。

もう間もなく新しい仕事が始まってしまう（→世にも奇妙な私事）から、
連日のようにチワワたち（さくら　♀　５歳　ハヤテ　♂　4歳）を車に乗せて、
海だ、山だと、
夏を惜しむ若者のように、むやみに出かけいる。

だから、雨だとなんだかすごく損した気分になる。
お気に入りの公園は定休日がある（普通あるの？）から、どうせなら雨は定休日にして欲しい。

 
そういえば、この前、晴れ間を狙って、
久々に、ご近所散歩にでかけたときのこと。

散歩中のワンコに気付いたハヤテ。
気付いたけども、距離が遠かったからそのまま自分の散歩を続行するハヤテ。
だけども、やっぱり気付いたからには「ワン」とひと声吠えてみるハヤテ。
ならば、とお座りをさせて落ち着かせる私。
そのまま、吠えずによそ様のワンコを見送るハヤテ。
成長した我が子の姿に感動する私。

なにも気付いてないさくら。

いや、さくらはいいとして、なんで隠し撮らなかったんだ、私！
こんなの撮ってる場合じゃないよ。

（挟まりニストハヤテ）
せっかくハヤテが頑張ったっていうのにっ。

 
ハヤテがよそ様のワンコに吠えるようになってから（→父親が変われるなら、うちのチワワだって）、
「吠えそうなら、興奮してしまう前にお座りをさせる」とか、
「飼い主が怒って大きな声を出して、ワンコを恐がらせない」とか、
時々、ネットなんか見てちょっとずつ実践してるんだけど、

そういうの見てて、いつも「そりゃないよ、ないない」と思うのが、

「散歩中、ワンコは見ないこと」

というもの。

わかるよ、言わんとしてることはわかる。
ワンコを見て、
ワンコの動きに調子を合わせないためということなんだろうけど、

拾い食いとかオシッコしてたらどうすんのとか、
そういう疑問の前に、
散歩中のワンコを愛でないなんて、そんなの・・・、
そんなの・・・、

・・・・あ、いい例えが思いつかなかった。

あと、そういう系で「ないな」と思うのが、
「なにかに成功しても大げさに褒めないこと。普段からあまり撫でないこと」

って、「ないない！」

まぁ、相手からしたら、
「だってあなた、吠えるのやめさせたいんでしょ、いい子ちゃんになって欲しいんでしょ」
と、軽くいなされてしまいそうだけど、

だって、可愛い生き物と生活するって決めたのに、
それはないだろう、と思ってしまう。

（ハヤテにピンチが起きる５秒前）

うちではうちの、外では外の表情があって、
せっかく一緒に暮らすことになったんだし、
それはやっぱり、とっくりと愛でたいなぁと、思う。

（ハヤテにピンチが起きる３秒前。あとは、ご想像にお任せします）

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-さくらとハヤテ, しつけ, 散歩